到着時刻より初回完了率
保守の契約で最もよく交わされる約束は到着時刻です。守りやすく、比較しやすい。ただ都心では、この数字を縮める余地がほとんどありません。渋滞も駐車も建物の手続きも、業者の努力の外にあります。効果が残っているのは、一度で終わらせる側です。ここは受付の精度と積み荷の構成で動かせます。
停止時間の測り方と減らし方
セルフサービス機の稼働状況は、1台あたり月間の停止時間で測ります。これを減らすために必要なのは三つです。障害の早期検知、拠点の近くに確保した交換部品、そして重要拠点を先に回る保守ルートです。適切に設計した予防保守計画は、障害対応の訪問の多くを未然に減らし、店舗で生じる待ち時間も同時に減らします。店舗から最も多くいただくご質問の一つが「都心の移動時間は読めない」です。
車載在庫は三か月で古くなる
車に積む部品の構成は、決めた時点から現実とずれ始めます。機器が入れ替わり、故障の傾向が変わり、去年よく使った部品が今年は動きません。出動記録を見て定期的に組み直さないと、積んでいるのに使わない部品が増え、必要な部品が載っていない状態になります。完了率が下がるときは、たいていこれが原因です。